Watana Bear's Life Makeovers

空の写真 と 脳内排出 ときどき しあわせ練習帖

日の出とともに考える朝の習慣と夜の習慣

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日の出前の写真を撮り終えた後、西側の窓に向かって座り珈琲を飲み始める。目の前のマンションが左側から徐々にオレンジ色に照らされている。陽の当たる部屋と当たらない部屋と、マンションが縦ふたつにキレイに分断され、ゆっくりと右側へオレンジ色に照らされた部屋が増えていくのが見える。太陽とマンションの間には、それほど大きな建物はなく、何の陰によって陽の動きがわかるのだろうと確認しに外へ出る。日の出は、遠くに見える一棟のビルの向こうからだ。マンションに縦一本の影を作ったのは、この遠くに見えるビルだと知ると、光ってのはすごいなと改めて思った。

テレビや映画などの作られた映像を見るのも愉しいが、自然界が作り出すこういった映像もまた趣があることを知る。些細なことなのだが、ぼーっと空を眺めながら珈琲を飲まなければ気づかない天然の映像である。いつか、時間を持て余すようになったら、朝顔が花びらを開いていく様子もずっと見てみたいものだと思った。

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昨日の日記に書いた習慣化計画。早速日記を書き終えた後、身支度を終えた後9時を待たずに、業務を開始しPCのタイマーを8時間にセットした。もうひとつ55分のタイマーをかけ、5分間家事をして気分転換を試みた。結局、タイマーが鳴るごとに家事をしたのは午前中だけだった。午後から問い合わせや確認事項が立て込んだため、タイマーをかけ直すことさえ忘れたのである。ただ、16時台の中途半端な時間に、業務終了メールを送る心地よさは、初めだけなのかもしれないが「快感」でしかなかった。

ひとつだけ昨日の案を修正するならば、「負荷解放に散歩を導入する」である。運動を習慣化するために「負荷解放」という付加価値を付けるのは「負荷がかかる習慣」が前提であり、負荷を感じなかった日は散歩をしないのでは?と屁理屈めいた思いに至ったからである。なにより昨日の簿記勉強は、理解度が深まってきたせいか「負荷」を感じることはなく「心地よい脳疲労」に変わっていたのだ。なにより、一昨日爆買いしたにも関わらず未開封のチョコレートがそれを証明している。

ストレスとは、感情に負荷がかかることであり、必ずしもネガティブな感情を抱いたときだけのものとは限らない。ポジティブな感情の動きもまた「負荷」なのである。うれしい、たのしい、ワクワクする、テンションがあがる、など、気分転換に求めがちなこういったポジティブな感情も、実は「負荷=ストレス」だということをわたしたちは気づかない。酒や甘いものを欲求したくなるのは、なにもネガティブな感情が爆発したときだけとは限らない。息子のライブを見に行き「今日はウケたな」と感じた日は、帰路コンビニに立ち寄り酒を購入する。

普段生きている限り、何かしら感情は動くものである。飲食を欲するほど大きな感情の動きはなくとも、普段から些細な負荷はかかっているのである。そういった蓄積された些細な負荷も、定期的に解放してやらなければならないわけで。ということは、勉強と散歩を抱き合わせてしまえばよいではないか。

早速Google教授に質問してみる。「勉強はいつすると効率がよいのか」

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「勉強はいつすると効率がよいのか」検索上位

結局、朝だ。起床後3時間を自分時間にすればよいということか。冬期の起床時間は平均的に7時前後だ。そこから3時間ということは10時まで朝活タイムだ。フレックス制度のコアタイムギリギリだが、10時に業務を開始すると18時業務終了になるのがどうしても耐えられないのである。

むむ。考え方を変えよう。自分が一番したくないことはなにか。それは仕事ではないか。ストレス解放のために散歩を導入するならば、業務終了後の方が適切だ。

もちろん、随時「ストレス」を感じたら歩く癖を付ければよいのだが、日々の習慣としては「業務終了後に歩く」とする。今までの徒歩通勤は、案外理に適っていたことなんだなと、離れて気づくなんとやら。

ただ、待てよ・・・。ダイエット効果を上げるためには「食後30分から1時間後に歩く」が効果的だと何かで読んだことがある。つまり、業務終了後、すぐに夕飯支度をして食事を済ませ、腹を休ませながら30分程度片付けをした後に歩けばよいのか。

業務終了→夕飯支度→夕食→後片付け→ごみ捨てをしながら散歩に出かける。

おお、効率的にもよい。早速今日から試してみよう。

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