Watana Bear's Life Makeovers

空の写真 と 脳内排出 ときどき しあわせ練習帖

世を捨てよ、山へ出よ

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Twitterの情報に踊らされて行動し、中途半端なことをして時間とお金を無駄にして帰宅した昨日から一夜明け、なんだかわからないが新たな気持ちで目が覚める。とはいうものの、昨晩酒を呑み、就寝時間が遅かったため8時を過ぎての目覚めである。所詮わたしの改心はこんなレベルなのだ。

簿記の勉強が辛くて、同士のような存在が欲しくなり、Twitterハッシュタグ先を閲覧してみる。模試を回答する様子をタイムラプスにしている人がいて見入る。ひとつのエンターテイメントとして楽しめた上に、自分が合格レベルになかなか達しない理由もわかったような気がした。だらだらクソマジメに解いていてはダメなのである。

結局、受験する、勉強記録、合格したという「簿記検定」にまつわる共通点だけのツイートの集まりでしかなく、何のために資格取得するのか、という根本的なところに共通点や共感を見いだせずにそっと閉じて眠りについた。

中途半端にTwitterによりどころを求めたり、生活のすべてにしてしまうのはやめよう。深入りしたとて、やけどするだけである。ツイッターは、ふらっと息抜きをする立ち飲み屋感覚でいたいものだ。

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自分の世界を生きよう。

コロナ禍で世間と隔離されたような時代の中で、何が正しいのかなんてもう誰にもわからない時代になってしまった。今試されることは、自分の基準をしっかりと持つことである。自分で考え、自分で決めること。自分にとって価値あることにだけ、時間とお金を費やすこと。

孤独であることを受け入れ、他人や社会に依存せず生きていこう。

1時間食べ放題25円のもうやんカレーが食べられなかったぐらいで、こんな極論に至るのは自分でもどうにかしていると思う。

コロナ禍、まん延防止、極寒の悪条件の中で、行列に時間を費やしている人が浅はかに見え心のどこかでマウント取ったつもりでいたが、別店舗で食べることもせず、妥協して近隣のラーメンを食して帰宅した自分が、実は一番浅はかだったと薄々気づきいており、その悔しさの反動ゆえの極論なのかもしれない。

「世を捨てよ、山へ出よ」なのである。

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