Watana Bear's Life Makeovers

空の写真 と 脳内排出 ときどき しあわせ練習帖

どんな朝でも本のページを開くようなワクワクがあるものだ

f:id:clara-stoopman:20220208070307j:plain

疲れていたから夢をたくさん見てもなお疲れが残っているのか、夢をたくさん見たから疲れているのか、タマゴニワトリ状態の朝。

昨日出社時はとうとう手ぶらで会社に向かいそうになるという、サザエさんモードを発動した。気が重くて「散歩するつもりで気軽に出社しよう」と思ったところ、ガチの散歩モードで玄関を出たのだ。2-3分歩いたところでカバンを背負っていないことに気づいて引き返したものの、あのまま出社していたらどうなっていたのだろう。疲れているにもほどがある。

本当に疲れが原因か?ネガティブな方向に想像を膨らませる。引きこもり、誰とも会話せず、運動もしていない状態が長く続いた上に加齢が加速し、とうとう痴呆が出始めたのではないだろうか。いやいやいやと首と手を振ってみるものの、一寸先は闇である。

とはいうものの、昨晩は酒も飲まずに23時には床に就いたので、目覚めは早やく気持ちだけは明るかった。このまま夏まで体を慣らしていこう。

***

連休に都内散歩を1日予定を組んでいたが、あまり天気が良くないらしい。週末に向けて雪マークや雨マークが並んでいる。なにも悪天の中で歩くこともないだろうと思う自分と、自分で決めたことなのだから天候にかかわらず行けよという自分が、戦闘態勢に入る。最悪、散歩はやめて「最優先の目的地」のみに向かう手もありだ。3日もあるのだから、温かい時間を見計らってチャリで行くもよし、電車で行くもよしである。

簿記勉強に集中すべく3連休の1日だけ、日記屋 月日|日記の専門店に行ってみようと思っている。2月のテーマ「習慣」のひとつとして挙げている「日記」の面白味を追究するためだ。

はてなダイアリー時代を知るものとして、他人の日記を読む楽しさが忘れられないのである。書き手の好みがゴリゴリに出ている、大小かかわらずマガジン化したブログを読むのもそれはそれで愉しいが、誰かが生きてきた証にそっと寄り添う感覚が、今の時代には必要なことなんだと感じる。

食った、遊んだ、笑った、泣いたの日々を、その時そばにいなくとも誰かを感じることができる日記。それは、時を超えて触れ合うことができる、ファンタジーそのものなのだ。時空を超えて、出会うことのなかった人をそばに感じる日記が、ネット上にもたくさん転がっていればいいな。たとえ「チラシの裏や便所のラクガキ」と言われようとも、人間味が深い文章には変わりないのだから。

天気に負けずに愉しんでこよう。

(1012)