Watana Bear's Life Makeovers

空の写真 と 脳内排出 ときどき しあわせ練習帖

アウトプットの醍醐味を見に染みた日

先日図書館から借りてきた5冊の本を見ながら思った。いつ読むのだ?と。今の生活の中で、隙間時間はどこにあるのだろう。

昼休憩は英語教材アプリで、単語の習得。気が向けば練習問題を解いてみる時間。家事時間は洋画を音声も字幕も英語にして聴く。

夜は曜日ごとにブログやノートに向かう(アップできずとも下書きを書く)という日々である。土日は推し活をする訳なのだが、どちらか1日を読書の日に当てるのは、推し活の日を削るのは嫌だと思う前に、週に読書できるのが1日しかないのは嫌だと思った。

昼休憩で英語教材をするように、毎日コツコツと1時間ほど続けたい。

ならば、夕食の時間だろうか?昼休憩と思うから1時間で切り上げられるが、夕食は「ディナー」という感覚でしかなく。ゆっくりと食事を楽しむ時間と認識しておきながら、実態はだらだら動画配信を見ながらダラダラと食べている。

そうか、夜休憩と思えばいいのか。

ということで、本日から夕食改め夜休憩は1時間読書しながらということで決まり。

文献メモをどうやって取ろう。食事をしながらだとPCに打ち込んだり、紙にメモをとるわけにもいかない。仕方がないので、小さな付箋を復活させよう。

なんだ、案外簡単に決まったな。

動画を見る時間はいつになるのだ?とおもったけれど、いいかげんYouTubeTikTokのザッピングはやめよう。せっかくテレビのない生活を6年も続けているのだから、情報は必要な時に必要な形で入ってくると信じて、この際みたいチャンネルだけトイレでサクッと見て終わりにしよう。

 

***

 

アウトプットを多めにし始めたら、脳内がすーっと整っていく感じがわかるようになってきた。世の人々はサウナで整うのだろうけれど、私はやっぱり断然「書き出して」整うらしい。

朝の掃除と同じように、30分の脳内掃除、いや思考整理といった方がピンとくるのだろうか?他にブログと3つ動かしているが、他の3つは吐き出された思考をまとめたレポートのようなブログである。

1つは日常、積み重なっていけば人生の軌跡にもなり、エンディングノートや自分史のようなもの。1つは学習の記録。今は英語で精一杯だけれど、落ち着いてきたら少しずつ増やしていきたい。今のところ次のターゲットは「哲学」である。最後の1つは推し活の記録である。運動部の親が、試合の記録を新聞や雑誌から切り抜き、戦績と一緒にスクラップブックにまとめておく思い出ブックのようなブログ。まとめておくことで、誰かが推しを気に入ってくれたらそれはもう布教活動に発展していくわけで。

ログマニア。バンザイである。このほかに、ツイッターに朝日記、手帳にも朝日記を書いている。どんだけ吐き出しているんだよって感じだけれど、書き出せば書き出すほど、人生がととのっていく感覚が得られる。

書くことに焦点を当てるのではなく、書き出すことを意識する。書くことに重きを置いてしまうと、書かなかったことが罪悪感になるからだ。毎日ブログや日記を書かなくてもいいのだという安心感は持っていないと、自分を自分でいじめることになる。

書き出すことに重きを置けば、書き出されたものが視覚化され、それを客観的に自分を見ることになる。自分を客観的に見る第一歩につながる。

アウトプットの醍醐味がようやく身に染みてわかるようになった。気づくのに何年経っただろう。長かったけど、気づかないで終わるよりはよかった。

(1399)