Watana Bear's Life Makeovers

空の写真 と 脳内排出 ときどき しあわせ練習帖

自分との戦いも、ほどほどに楽しめばいいじゃないか。

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ここ数日、正月休みでオサボリしていた簿記勉強を再開している。教科書を読んで各章の練習問題にとりかかること2巡目。2回目なのに理解度が少ない分野があることに焦る。

 

昨晩、前回の試験の合格者数が発表されたことを知る。

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6月の158回から受験時間が90分から60分に変更になり、歴然と合格者率が下がっている。70点に達すれば合格なのだから、学生の受験と違って倍率があるわけではない。

コロナ禍になり受験者数が上がっていると思っていたけれど、実受験者数の数値も下がっている。2021.12月からネット試験が開始されたので、緊急事態宣言が解除された後も減り続けているのは、いつでも受けれるネット試験に流れているからなのだろう。ならば、ネット試験含めた合格率を出してもらいたいところだが、ネット試験は随時受験可能だから、集計が難しく比較もしにくくなると思われ。

録画視聴やネット配信の視聴率を無視したテレビの視聴率みたいなもんだなと思い、掘り下げることをやめた。

受験勉強から遠ざかり数十年。子供の受験からも離れて10年近くになる。学年全体が受験モードになる学生の受験とは違い、社会人の受験は孤独だ。ましてや合格点に満たせばよいだけの受験なのだから、完全に自分との闘いだ。

正月休みだから、今日は残業疲れたから、今日はお酒飲んじゃったから・・・などと言っているうちにあっという間に時が流れて、受験までの日がなくなる。うっかり、勉強開始から立てた計画の進捗も、立て直しが必要になってくるわけで。

問題集、模試過去問集を引っ張りだしてきて、予約した試験日までの計画を確認する。計画表を作っている時間があったら、問題のひとつでも解けばいいのでは?と思う自分がいるけれど、焦る自分を落ち着かせるには、ひとまず計画通りに進めれば問題ないということを認識させる。

こんな時に、ネガティブを180度変えてポジティブに変換する能力がフル稼働する。友達がいないって、誘惑されないからいいよね。コロナ禍で引きこもっているから、誘惑が少ないからいいよね。文字にしてみると、若干むなしくなってくる部分もあるが、受験に視点を置くことで肯定、なんでもポジティブに変換することができる。

一緒に頑張っている同士に触れることがなく、刺激が少ないのは残念だが、人と比べて自分の習熟不足に焦燥や嫉妬を抱くこともないのだから、いいではないか。

1日2時間の学習時間。残り1か月ちょい。これも仕事の内と思えば、休まずこなせるはずなのだ。

練習問題を解く行為は、一種の筋トレのようなものだ。簿記の学習が習慣化されたならば、きっとダイエットでもなんでも習慣化できる、そう信じて。

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