Watana Bear's Life Makeovers

空の写真 と 脳内排出 ときどき しあわせ練習帖

生きてる限り不安との闘いならば、闘い続ける勇者になろうと思う

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充電不足を感じる朝。要因はいくつか考えられる。肌寒い雨上がり。3夜連続息子不在。大き目の福島沖地震。修行開始から1週間。寝不足。

何が原因で、というよりは、原因がいくつか重なってなのだろう。

3夜連続息子不在は、プチおひとりさまを体験した。いずれは息子も自立して別々に暮らすこととなる。いや、独立してもらわなければ困る。そうなったとき、わたしはどこで暮らすのだろうかと。実家?夫の単身赴任先?ひとり?。ひとりも自由に過ごせて楽しそうだと思うものの、有事の時に耐えられそうにないなと常々思っていた。

それが、16日の夜遅くに大きな地震だ。東京は一部停電となった以外は影響はなかったものの、東北沖の津波注意報に動揺する。翌朝、東北の被害情報を見て、自分がもし・・・と思ったとたん恐怖と不安に襲われた。

それでも、修行中という心持が不安を払拭してくれるのだが、どこか自分の中にぽっかり穴が開いていることに目をつぶっている自分がいた。

そして今朝。久々に目が覚めても起きることができなかった。こころもからだも休息が必要なようだ。神が安息日を作ったことには、ちゃんと意味があったようだ。

***

息子が帰宅すると、子犬のように尻尾を振って玄関に出迎えたわけではないが、撮影の様子を聞いて何日かぶりに人と会話することに喜びを感じた。

不在中、色んな妄想をしてみたけれど、無事でなにより。自分の中に充電され始める感覚を探しながら、たった3夜いなかっただけでこの状態に、わたしは子離れできるのだろうかと新たな不安を抱えることになる。

 

人間、生きている限り不安との戦いなのだな。

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