Watana Bear's Life Makeovers

空の写真 と 脳内排出 ときどき しあわせ練習帖

常識ってある意味「洗脳」に近いところもあるよね

人生の折り返し地点を過ぎてどのくらい経ったのだろう。ゴールが見えないのだから、折り返し地点を過ぎているのかいないのかさえわからないのに、どうして折り返し地点を過ぎていると決めつけているのだろう。

平均寿命の半分を過ぎた時から、勝手にこの先の人生は復路なのだと思い込んだ。

百歳以上の高齢者の数は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人でした が、昭和56年に千人を超え、平成10年に1万人を超えました。 平成24年に5万人を超え、 今年は90,526人(前年比+4,016人)です。 また、百歳以上の高齢者のうち女性は80,161人(全体の約89%)です。2022/09/16

厚生労働省プレスリリースより

世の中には100年以上生きている方がこんなにいらっしゃるというのに、自分はなぜ80半ばで息絶えると思い込むのか。

健康寿命が短いと思い込むのもやめよう、9万人のひとの中にどのほど健康的に過ごせている人がいるのかなど調べるのはもうやめよう。

大事なことは、今、自分が復路にいるのかいないのかでもなく、復路だから「焦ってしまう」ことは実にもったいないということ。焦って、万全を尽くそうと準備ばかりして、気づけば月日が経っていたことを繰り返すだけの日々はもう嫌だ。

流れの早い今の中で、大切なことは準備することではなく行動に移すこと。

やりたいことの優先順位を、そろそろ「自分ごと」から始めてみるのはどうだろう?決めたことをやり抜くことも大事だけれど、決めたことにあまり意味がないのならばやめる勇気もまた必要な訳で。

取捨択一、断捨離、自分の判断力を磨く訓練をするには、考えることよりもやってみることだと思った朝。

家事をやることよりも、まず先に脳内排出をしてみると、キーボードを打つ指がスムーズなことに驚く。「家事なんて、仕事の合間にすればいいじゃない(笑」右後ろあたりにいる笑顔の自分が肩越しにPCを覗き込みながらそういう。

先日美容師が教えてくれた。テレワーク時代、カットしている間にPC持ち込んで仕事している人が増えましたよ。

驚いたのは、常識を覆すような時代になったことよりも、それに対して「メール仕事の多い管理職とか営業職の方ならできるかもしれないけど、いろんなデータをあっちのフォルダ、こっちのフォルダと行き来する事務員というか、もう作業員に近いような業務をする場合は、ちょっと無理かなー、それに公のWIFIに出向く勇気はないし、そもそも会社で禁止されてるからなぁ」と言っている自分だった。

一瞬、常識的なことを言っているようにも思えたんだけど、時間のやりくりができていませんと言い訳しているようなもんだなと言った側から思った訳で。自由人を目指しているならば、ノマドな生き方を目指しているのならば、美容院でPCを膝に乗っけながら仕事をすることぐらい、憧れなければならないのではないか?と、後から思った訳で。

あぁ、わたし悪い意味で年取ったなぁと思った出来事だった。

 

結果出すためならなりふり構わず行動してみろよ、自分。

んでさ、こんなことって、行動してるやつは書かないんだぜ。

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